2009年5月31日

SDTR

YOSHIKO CREATION の好孝ちゃんのBlogを見ていたら、なんと沢山のSDTRのお洋服を着て登場してくれているではありませんか!!こういうの嬉しい!
好孝ちゃんは、製品が上がる前からどうしても次のパリに着ていきたい!と、サンプルを着てコレクションに参戦してくれたという思い出があります。

その「SDTR」は、数年前までまるちゃんとやっていたメンズブランド。
まるちゃんの外見とその感性に惚れ、彼から沢山の刺激を受け、切磋琢磨し合った仲間でした。
残念ながら今「SDTR」は活動をしていないけれど、彼の活躍を耳にするとウフフと嬉しくなるものです。短い期間につくったその「SDTR」の洋服達は今も時々袖を通すたび、格好良かったな...って思いながら着ていたんですが、他にもこういう人がいたなんて。嬉しい嬉しい。
パルコ劇場に『 R 2 C 2 』を観に行ってきました。
何も情報を入れずに観たのでびっくりしてしまった。あまり作品は観たことがないけれど、宮藤官九郎さんは週間文春のイメージが強いからどんなものになるのだろう?と思っていましたが、豪華で豪快で面白かった。舞台というのはライブだから、観客も緊張して臨むみたいな感覚があるのは私だけだろうか? 放送禁止用語も飛び交うし、毎回違うアドリブなんだろう流れがみえる場面や、観客の反応が直に返るのも、それすらもライブっていいなと思う。

数日前に、ガス・ヴァン・サント監督の『Milk』も観ました。
複雑な感情が沢山あるけど、色々と久しぶりに考えたりしたことも、含めてとても良い映画。

2009年5月18日


初めて拝見をする機会を得ました有園絵瑠さん、有園絵夢さんの個展に行ってきました。
ヘンリーダーガーのような世界観も感じたし、水墨画のもののけも感じ、それはとても私の好みで、一つ良いものを見つけました。何よりお二人の様子が気さくでとても可愛らしくて、ワインをのみながらの休日の雰囲気の良い個展でした。
そうして毎年恒例でも、ここまでくると意地でも行かなきゃならないタイフェスティバルに行ったは良いが、人の多さとコストパフォーマスに納得できず、やっぱり何もそこでは飲み食いする気がなくなり、どうせならと半年以上我慢していたタイ料理をバンタイで食べ過ぎ、動けないにも関わらず3ラウンド食べ続けた。お腹も心も大満足。もう20年近く通っているが、バンタイに行くと「満足」って本気で思う。

2009年5月15日

私の知る限り一番美味しいジンソニックを作る一之瀬君が昨夜で Apres-midi を引退するとのことで夜中駆けつけた。渋谷にオフィスを移したときからとても近いところにあったのと、良い音楽が流れる空間で素晴しく美味しいお酒を提供してくれるので、渋谷を離れた現在もふらふらと此処へたどり着くことが多かった。もう此処で彼の作るお酒が飲めないと思うとちょっと寂しいけれど新たな可能性を無限に秘めている彼の今後に期待。

表参道のH.P.DECOで開催されているGYPSIEの写真展に行ってきました。
SladkyがGYPSIEをテーマに展示会をしていると耳にし、その足で見に来てくださった宥海さんとは初対面なのに的を絞った共通の会話が沢山でき、大変興味深く、また写真もそこにある文章も感動の連続だった。
自分がテーマに掲げる内容など、はじめから大勢が賛同してくれるものだと思っていないからこそ、焦点をトランシルヴァニアに絞っている人に同じタイミングで出会えてるなんて奇跡的だと思ったのもあり、喜びは一入だった。
この写真展ではトランシルヴァニアのジプシーたちの温かい表情が沢山見ることができます。
ディスプレイの仕方も本当に良くて、人間臭い温かみのある写真たちに感動しパワーをもらうことができた。偶然居合わせた宥海さんとまたもや驚きの再会をし、不思議な縁を感じせずにはいられなかった。

その後原宿の喧騒も嘘のような雰囲気の良いブルガリカフェにて日向ぼっこ。
東京でこんなゆったりと時間が流れている空間は結構貴重かも。


2009年5月14日

先日届いたGMピンクのエンジニアブーツを履いて渋谷を歩いてきた。
男の子が振り返るから偉そうに格好つけて歩いた。
とても気分が良かった。そういう靴は久しぶり。


昨夜から使用している快眠具トゥルースリーパーにより昨日の走りこみダッシュトレーニングの筋肉痛知らずで、朝からローソンさんとの打ち合わせ。
ローソンは唯一全国都道府県全てを網羅しているコンビニだと知り、知人のこどもも友人の父親もコンビニのことを一様にローソンと呼ぶことに何故だ?と疑問を持ったままでいたが、そうとなれば老若男女コンビニを見たら名前があろうとなかろうと『ローソン』と呼ぶのには納得がいった。
ちなみに私のよく行く近所のファミリーマートでは私の為に(と皆言う)ガルボがお菓子棚を何列も占領し見たこともない数量で連なっている。だからわざわざ此処に買いにくる。ついでにお隣の窓口煙草屋さんも利用する。長年住むこの街に少しでも貢献できればという想いがあるのだが、そんな小さな想いが何かに巡り巡ってやがて自分に返ってくるような気がしてならない。私の場合むしろご迷惑をおかけしている分、という方が正しいのかもしれないけれど。
魚は魚屋、お花はお花屋であるべきだし、大型店舗が発展するにつれて街の小さなお店が消えて行くのは寂しい光景で、一言も会話をしないでモノが買える状況も人間らしくなく、便利になると人情が消えていくこの図式も何だか寂しい。
そういえば、「Blackberry from DOCOMO」と最後に入ったメールがBlackberryを使う友人から届いた。「iphone から送信」より小さな感動。


2009年5月13日

もともと機械類にはあまり強い方ではなく、頓着もないと言えばない方に入ると思う。知りたいとは思うし理解をしたいと思うのだけど、大抵どんなものも説明書を読まずに苦戦する自分がいます。携帯電話もその一つで、使い方を覚え直すのが億劫でなるべく同じものを使い続けたいけど、乱雑に扱う為劣化が早すぎる。
最近では iphoneユーザー急増で社会現象並みにアドレスの変更やら何やらのお知らせばかりで、そういう意味で右向け左の私はどうなんだろうねぇ...って思うのは否めません。
いつもお世話になる材木ザモバイルさんに現状況での携帯電話についての講義を懇切丁寧にしてもらい、今ズバリ買うべき携帯は?診断をしていただいた。
場所時々によりますが、私は対面する相手が携帯電話を片手にメールを打ったり、メールを打ったり、メールを打ってる姿がどうも好きではない様です。物凄い気になってしまい、どうしても嫌なのだと思います。
勿論自分もする行為ですが、人に同じ様に不快感を与えていると思うと苛まれます。
しかし、私が使いこなせる云々はさておき、Blackberryという機種にはその不快感を感じず、むしろ格好良いなというイメージをもらいました。携帯事情、どうなんでしょう?

2009年5月11日

良いものが予想をはるかに上回り出来上がっちゃうと...唸るしかない。ある人が私に言いました。

例えばうつくしい出し巻きが出来ると私は写真を撮ります。
美味しいご飯が出来ると人を招きます。
綺麗なクッキーが焼けると人に配ります。
あまりに美味しいと感じる時、天才的だわ!と叫び、お店でも開くべきなんじゃないか?と本気で思う。
私の場合、特に料理をしていて感じることが多く、それは日常生活の多くに当てはまることであるし、メイクがキマったとき、縦列駐車が一発でできたとき、ピルエットが余分に回れたとき、そういう時の喜びとはまたちょっと違った、自分でも驚いてしまうくらいに良いものを生んだときの唸り。
どうしよっかなぁ...という嬉しい悩みを含んだ限りない期待への唸り。



















09AWのビジュアル撮影を浜松の中田島砂丘で行いました。
まだ写真は上がってこないけれど、撮影中ずっとそんな気持ちがしていた。
凄い良いものになりそうな、なるに違いない予感が始終「どうしようっかなぁ...」って。
これは今回の AWが展示会での評価、反応、自己の満足含め、ある程度のところまで満たされそして幸福に感じられたからこそ、いかなる状況でも良いものが撮れるだろうという自負が、根底から覆され、テンポ良く進む撮影にスタッフ一同気持ちを持って行かれるしかない、感動なんてあとからだとまずリードする被写体に付いて行くのが快感で、
これしかなかったと思わざるを得ない素晴しいセッションになった。
恐らく皆様がひっくり返るだろう完成をどうぞお楽しみに。







2009年5月5日

毎年恒例参加となっているこの時期に小島淳二さんの撮影にて、先日の POLYSICS のPVで使用した大きなマット。
あれでピクニックに行きましょうよ!と撮影中まゆみちゃんに言い続け、前日から仕込みをし臨んで招集された参加者は「恐怖の」と呼んだピクニックが実現。 
暑すぎない日差しも丁度良く気持ちも良く、沢山の食料とそれより沢山のお酒と、IVAN LINSのBGMと次々にやってくる犬たちと大人。
ピクニックは夕方で終わったのに処変え々14時間飲み続け、筋肉痛と顎関節症になったかもというくらい笑った休日でした。

2009年5月3日

学校選びの条件はまずマラソンのない学校としてきた私にとってまさかこんなことになるとは。
美joggerなんて言葉を鼻で笑い、皇居は車で走るからこそ良いんだと決めつけていたのに。
走ることが何より大嫌いだったのに自ら走りに行くという日が訪れるなんて。
中目のマラソンマン泰輔戦士に聞き、スニーカーはアシックスに限るとのことで早速購入、裸足の様に軽くて膝への負担がない、日本人足にとても良いようです。
相変わらず走っている時は始終暇で詰まらないものだけど、走り終わった後の身体の悪いものが全て出て行く感覚はどのサウナでも感じたことがない即効性に驚く。
有酸素運動、歳をとるのが加速するがなかなか良いのかもと思い始めている今日この頃。