2009年1月28日




















ZINGAROを観に行ってきました。
3年前は観れなかったのでとても楽しみにしていました。
会場には首を下げて静止した馬が円になって待っていたところから始まり
エルメスが手がけたジプシーの衣装も弦管楽器の演奏もパフォーマンスも
何より人間と同じ様に動き演技をしステップを踏んでいる斬新な毛のカットをした馬と
その馬の上での騎士のアクロバティックな動き、凄いなんてものじゃない。
迫力がありすぎてビックらこいた!という感想。
Gregory Colbert もそうだけど、人間と馬が完璧な信頼のもとにある。素晴しい。
それからやっぱりダンサーの筋肉は男女ともに美しすぎる。洋服がたまらなく似合う。
馬に乗れる人は良いなぁ。
これから2ヶ月程やっているそうなので観に行かれることお勧めします。





2009年1月26日


長いこと住んでるのに行ったことが無かった近くの代々木八幡宮に行く。
神社前に二匹こがね丸さんと同じ顔の獅子が赤ちゃんを抱いて居た。子宝神宮なのでしょう。
帰りにきつねの前で猫が見送ってくれた。

うちのこがね丸さんは犬ですが動きはまるで猫そのもので顔が獅子。





















こがね丸さんの旦那様を真剣に探しています。
誰か結婚してくれる白ペキニーズの雄を知っていたら教えてください。

ジムに行き「お腹が空きすぎて大変です。一昨日は卵だけで40個も食べてしまいました」
と相談すると卵は30個までにしてくださいとのこと。
それでも尋常ではない数の卵消費量で友人と朝市卵安売りお一人さま2個までを
往復して買い占めた。

そういえば今年も Sergio Mendes がやってきます。行かないと!毎日聴きに行かないと。
前回のキーボードは大好きで大好きで大好きなYUTAKAさんがやっていた。
YUTAKAをかけて踊らせるようなイカしたDJが増えると良いと思います。
DJの方々は是非YUTAKAを探し出してください。



2009年1月24日


お日さまが出ているのに向こうの空が変に薄暗く寒空の午前中
 Bloc にて山本さんと森山さんと次春夏に出る素敵なアイテムの打ち合わせ。
モノ作りの始まりはいつもわくわく楽しみが一杯。
そのわくわく楽しい感を一緒にのせてお客様の手に届けるまでが一つの旅だと思っています。
その足でジムへ行きがてら原宿をぶらり散歩した。
今は話題の海外からの安い大量生産大型企業の店舗やら
叩き売りかと言うくらいの「SALE」三昧店舗を眺め
今でこそご時世なのか我先にと群がるような人は居ないものの
置かれた洋服含めのモノたちが可哀想でならなかった。
どうでもいいって言葉が聞こえてくるくらいにぐちゃぐちゃになり
本当に欲しくて嬉しいと望まれないで購入されている感が否めない安売りが実に安っぽく
自分の作ったモノがこうされたら悲しいな...と思ってからは直視できなくなってしまった。
うーん....東京が狭すぎて街もモノも人間もごちゃ混ぜになりすぎるから安っぽいのかな。
仕方が無いことではないと思う。どうにかしなきゃならないことだと思う。
金融が影響し時代がそうであっても自分1人ではどうにもならなくても
それが世の中の仕組みであったとしても、やっぱり何か違う気がする。
私がここで書いている内容とは実際に何を指しているか漠然としすぎてますが
きっと大方こういうことねっていうのは皆が皆思う節はあるでしょう。
それにしても筋トレの内容がハードだからか異常にお腹が空いて空いて空いて
食べても食べてもお腹が減る。
解決しないモヤモヤの分食べて別の欲求を麻痺させているのだと思うが
こんなに食べてまるで育ち盛りの高校生みたいに詰め込んでいるのにお腹が減る。
だけど食べたいものがわからないから今日私は卵を既に40個食べている。



2009年1月23日


こども大人 大人こども 
どっちでもいいけど、こどもの様な心を持った大人である人間が好き。
で、自分もまたそうでありたいと常日頃思う。
ピカソを観るといつもそう思うのです。
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館からやってきた
主にピカソとパウル・クレーを観てきました。
個人的に好きなシャガールやカンディンスキーも数点あり、
全体の広さと作品の数で言っても観やすくわかりやすい説明で丁度良い。
渋谷で時間ができらちょっと芸術鑑賞にいかがでしょうか?
少し前にガブリエルシャネルに付いて書かれている本を読みました。
丁度シャネルがピカソと交わった時代背景を思い出し、フォーヴィズムーキュビズムーシュルレアリスムのその時々の妻や恋人が描かれた絵と重なり面白かった。
シャネルは関わる男性と時代によって成功を手にしてきた人であり、ピカソは関わる女性によって時代を作ってきた人である、そういう縮図も描きながら...

ピカソと言えば、十代の私にとって非常に大きく影響をもたらした陶芸家です。
日本では空輸の関係であまり有名ではないかもしれないけれど、(私にとっては)
所謂土器や茶碗や皿やと言った陶芸の概念を一瞬にして崩してしまった実に天才なのです。
人にあげても「何、これ?」というものを当時私も沢山焼きました。
もう少し歳をとったら濃度の濃い人生を送り窯を買って本格的にあじのある焼きものはやりたいという計画です。




2009年1月20日


年の瀬に誕生日があるから
年も明けて忘れた頃にプレゼントを戴くということがよくよくある。























「御祝い」や「御歳暮」というのはよく見かけるし、よく使うけれど
「誕生日御祝」で熨斗が付いてきたのは初めてです。

プレゼントというのは
お花にしろ言葉にしろ何であっても贈られると嬉しいものですが、
実用的なものは特に嬉しいものです。

昔からお誕生日には
両面グリル魚焼き機や西川の羽毛布団が欲しいという子供でしたが、
マーサ・スチュワートのような女性を夢見て大人になってからも
お鍋や包丁など生活感に溢れる贈り物には大変興奮します。
以前より冷めちゃうのが嫌で嫌で一度煎れたら最後、
がぶ飲みしないといけなかった珈琲プレス。
もっと保温性が高いものがあれば良いのにと思っていたら
なんとステンレス製の珈琲プレスがあり、
29歳のクリスマスメンバーの彼から贈って頂きました。
92℃に保たれたままの珈琲はいつもより一層美味しく感じます。
ありがとね。









2009年1月14日

定期的にトレーニングをしています。
このところ自己流加圧トレーニングで多少義務的に楽していました。
そろそろ自己流に限界があるとわかってはいたのですが、何となくトレーナーを付けることに抵抗があり、年末年始のお酒の場も多いし、インフルエンザだしなんて怠けていた身体を締め直そうと、今になりトータルワークアウト開始です。
パーソナルトレーナーって素晴しい。
タンパク質のみの食事問題も難なくクリア、周りはダンベルを「うぅ...!」って言いながら持ち上げても恥ずかしくない本気の人たちばかり、このラインの為のどこの筋肉がどうのこうのや、今のタイミングのプロテインがやの会話も全てがワクワクしてなりません。
筋トレ集中期間、周りの友人が口を揃えて言う「何を目指しているの?」の質問に対して、
勿論、タンクトップを美しく着る、その為にです。
もっと言うと、SLADKYの洋服たちがもっともっと格好良く見える様に、その為にだけです。
筋肉痛の身体の悲鳴が心地よく癖になる。良い響きです。


2009年1月10日


「蟹工船」の打ち上げに行ってきました。
1ヶ月前は丁度そこにいた全ての人間が集まり皆でお疲れ様と言い合った。
準備から含め本当に大変だったこと、辛く寒かった日々、沢山の出会いとカット毎の何にも変えられない一瞬一瞬の喜び、振り返って壮絶だった一ヶ月を思い出し本当に良い経験をさせてもらった現場だったと感じた。
映画を作る人はその映画を良くすること、それだけの為にしか生きていない。といっても過言ではないのではないだろうか?
世捨て人ではないけれど普通の生活すら全く接点がなくなるような切り離された別世界の中で、ひたすら良いもの良いものと追求し続ける。どの世界にだって勿論いえることだけれど、普段生きていく中でこんなにも多くの人間が一つに向かって集中をし続けることってなかなか無いと思う。
撮影中何人かの人間が「だから映画がやめられない」と言っていたのが印象に残っています。映画を作る人こそ映画中毒であり、だからこそ留まることが無い世界なのだと思った。
蟹工船、良い映画になると願っています。

2009年1月5日


普段から人一倍健康で風邪で寝込むとか疲れで倒れるとかちょっとねんざとかって羨ましいなあって思う。
インドの水道水直飲みしても風邪を引いている人が口をつけたものわざわざ飲んでも泥酔して13cmくらいあるヒールを履いていても何ともない。
そんな私でもほんのたまにノロウィルス等の新種の病気には敏感な様です。A型とは新型らしいインフルエンザになった。
熱を出すことは人間にとって溜め込んだ悪いものを外へ出す良い機会のような気がします。だから出ている間はまだまだ出し切れていないと思って静かにウィルスと戦ってもらうのを待つしか無いのでしょう。
皆様も季節柄インフルエンザにご注意くださいませ。

2009年1月2日

年の初めのお喜び申し上げます。

新しい年がはじまりました。生まれてこのかた年末からお正月まで長いお祭り気分なのはその間に一つ歳をとるずっと祝い事続きだから。
昨年末は映画の撮影も終わって現実の生活に戻り心持ちは何だか気の抜けたようなまま静かに歳をとり2008年を終えた、そんな2009年の始まりでした。

PsLingという本来は赤ちゃんを包んで斜め掛け抱きするものを、大晦日の閉店間際、お正月の食料買い出しも漫ろに父親と買いに走りました。
そのPsLingには勿論こがね丸さんを入れる為に、です。
この所謂抱っこひもは、確かにこがね丸さんが吊るされながらも私に密着し両手使用可なのでビール片手に何かをしながらクッキーをひょいと食べさせたり、抱き寄せ撫でることもできます。
”PEACE” と ”Ps” を掛けているのでしょう。とても幸せな気持ちに包まれます。このPsLing、わたくしには未だ居らぬ涎と鼻を垂らした赤ちゃんよりも犬の方が外見的に人を幸せな気持ちにするのではないか?と思いました。

2009年もどうぞよろしくお願い申し上げます。