2008年7月28日

虫の知らせも風の噂もあの人元気にしているかしら?思った時、それは連絡をする時のようです。何かに当たる何かを得る自分にとってプラスへ物事が運ばれるそういうお知らせなのですから。

夢に出てきて雑誌を見て連絡をくれたユキちゃん。ユキちゃんの世界観に憧れセンスに惚れSladkyでも過去に大変人気があったジュエリーを数シーズン作ってもらっていました。自身のブランド〈malcolmguerre〉のクリエーションも世界中で注目を浴びお互いに自らの道を必死で歩んできたロンドン時代からの古い友人です。日本にはこんなにも格好良い妊婦がいるのだとも教えてくれたママでもあります。そのユキちゃんから電話をもらい何年かぶりにという位久しぶりに会い、そういえば同じB型の山羊座、何だか私たち顔も似てない?お互いにパワーを交換し合いお話におおいに花咲かせてきました。現在ユキちゃんの作品は Sladkyも取り扱っているラフォーレ原宿内の side by side にて展開中。今後も増々のご活躍を楽しみにしています!!

太陽礼拝のポーズ(Yoga)をよくしているこがね丸さん、病院にて念願の名前を呼ばれる瞬間を体験。この為につけたようなもんだ「橋本黒柳徹子さーん」って呼びながら先生吹き出した。やったね。

かぶく-傾く-歌舞く
どっちかに偏って真っ直ぐではない様をいい(頭を傾ける行動から常識外れや異様な風体を表す)、そこから転じ人生を斜に構えたような人、身なりや言動の風変わりな人、アウトロー的な人を“かぶきもの”と呼んだ。

隅田川の花火を旧友宅屋上にて家族総出で見に行きました。毎年懐かしい再会から話に夢中でさて花火でも見ようと言う頃には終わってしまっているので今年は身体ごと花火の上がる空を見つめて望みました。第一と第二会場があったことも始めて知り、どちらか判らないけど片方の会場は物凄い技の競い合いで職人がこの日の為に一生懸命に作った職人魂をこれでどうだ!と想いの限り爆発させているのだろうなあと想像の中の親父に拍手を送りました。

竺仙で左右別柄でお仕立てした今年の浴衣は自分なりにとても“粋”を感じるのですが、友人の1人に「歌舞いてるねえ」と言われ江戸の土地と夏の風物詩と“かぶく”サウンドに風流を感じた花火でした。

歌舞いてる浴衣をSladkyでも作りたいと思っております。来年夏は是非とも実現させたい。




2008年7月26日



“WEEKDAY” T-Shirt

5色あるうち何色がくるかはわからない
のフロッキーボードには
メッセージを殴り書きしたり
その日のステッカーをペタペタ貼付けたり
ライブに行っていっそんにサインをもらったり
好きなあのコにそっと電話番号書き込んじゃったり
バックプリントの月火水木金曜日と秘密の時間
毎日着替えられるし

そろそろ出ます
いっそんも着たいって言ってるし

2008年7月22日

SDTRの時からお世話になっていて現在はSladkyを取り扱っていただいている代官山の「7」というセレクトショップのHP上でとても面白いアンケートを受けました。とても面白かった。

犬なんだけどネコ科のような気がして暑い日が続くのもあっていっそのこと剃ってしまえとトリミングしたら、やっぱり!ネコの動きをし始めた今はすっかりライオンです。どうしても外では這いつくばるのでお買い物カートに乗せて移動していたこがね丸さん三回目にしてやっと歩いた。さらにはゴム好きということが判明。

毎年恒例のに参加。部類の祭好きです。祭は「ハレ」行事。

老いも若きもこの日ばかりは血湧き肉躍る。御輿を担ぎ踊りを舞い、自分の持っている生命力を一気に爆発させる。そんな時の人間には命のきらめきがありとてつもなく美しい。男が最も格好良く女が最も色っぽく見える。

と寛斎氏も仰る通り、情熱的で官能的な祭のパワーは本当に素晴しい。普段は電気工事してる人が何とか商店でそろばんはじいている人がこの時ばかりはどんなスターよりも格好良く見えてしまうのだから!祭の10ヶ月後の赤子出生率が高いと言うのもさもありなん。沢山の人間の情熱エナジーが最高潮にアドレナリン放出された後のもの哀しさも何とも言えない。
私は毎年祭が終わった夜、ああ(来年の祭まで)一年切ったねと言ってくる。
桜前線と日本全国の祭は歳をとっても回りたいと思う。





2008年7月19日

Sladkyを始めて足掛け8年になりますが、年に2度の展示会これはお披露目一大イベントでありまして良い時期に良い場所で良い氣の流れる場所、さらには己との相性というともう大争奪戦である訳です。

ここ2シーズンのSladky展示会場は公私ともにお世話になっている山本さんのBlocです。フロアごと貸してくれだの延長するだの出前とってだのお客様の前にシャンプーしてだのと無理を言っても近隣の苦情が出るほどの私の声の大きさにも広く広く深く深く大きく寛大なお心で支援してくださっています。山本さん、Blocの皆様いつも本当にありがとうございます!

そのBlocでは空間も提案しています。所謂レンタルスペースなんですけど、"空間の提案"って言葉が合うんじゃないかなぁ?ってくらいに素敵な”空間”。そりゃあこちらだって燃える闘魂ならぬ熱い想いを込めた洋服達が並ぶんですもの、素敵な空間なくしては台無しになってしまいます故にこのところお気に入りの空間であります。-La page ancienne du Bloc

2008年7月18日

月の満ち欠けを意識して生活してみると、1つの身体とまわりの世界、自然と宇宙なるほどなってことがわかってきます。人間って凄いなと。何気ない生活の中の意識こそが深いところの自分と対話するきっかけとなるのです。意識を持たないと意識してるつもりになってる只の上澄みの残像でしかないまるでJPEGのような...

生かされるのと生きるの違いは人生において大きな問題です。何事にも意識を持っているのといないのとでは喜怒哀楽の度合いも人生の濃度も変わってくる。なるべくなら濃度の濃い人生を送りたいと願う。

今夜はFull Moon。私はどうしても好きになれない新月、満月。Yogaでは人間の心と身体は月からの影響を受けているという考えがあります。海も月の影響を受けて潮の満ち引きがあります。私の学んできたアシュタンガヨガは世の中に数多く存在するヨガの中でも最も動きの激しいヨガと言われ、海の波音よりも大きな自分から出る呼吸の音を感じ、そして何しろ物凄くアクロバティックなんですね。そのアシュタンガヨガでも新月と満月は心身のバランスの崩れがあるのでお休みをしなければいけないと言われています。
さらに女性は子宮でものを考えるという考えから情緒的なつながりが強く感情を外に出しやすいことから、私は女性であるわけで、考えてみると数々の過ちは満月が多かった...なんて思い出して意識してみると、確かに感情の乱れ新月と満月に起こっています。
逆に新月を月が満ちていくまでの良い時期と考えて新しいことに挑戦したり願い事をし、力が満た満月でそれを達成するというような解釈もありますが、私にはどうも違うようです。
いずれにしても月をみたら自然に涙が出てしまう位にナーバスなこんな夜はリセットと考えて瞑想、瞑想。

月と海の満ち欠けと自分を意識してみてください。きっと何かのリズムを感じるはず。そうしたら日頃の煩わしい出来事や悩みなんて宇宙と比較したら大したことないって思うことでしょう。それが物事をありのまま受け入れていく強さと寛容さを備えるために生きる困ったときの術であります。

Om(オーム)


因にこのオームとは宇宙の音とされており、唱えるとそのまわりが静寂と平穏になります。


なんか良いこと書いた気になりまして気分も穏やか、Yogaをやって良かったなあ...オーム.

2008年7月14日

暑い日にエアコンをつけていない換気不十分な部屋や車内で留守番させたり直射日光を長時間浴びせ続けたり...が原因で嘔吐や下痢、痙攣や意識の消失、チアノーゼ。所謂熱中症は鼻の短い短頭種犬と肥満程なりやすいとの事でご飯を食べずに吐くからもしかして?と思ってエアコンをいれると優雅に鳥と遊び出したこがね丸さん


折角大久保のサウナまで足を伸ばさずとも自然に代謝も上がって家や車内サウナができる季節だというのにこれでは体内に冬を越す為の熱を貯められない。夏場うちへの来訪者が激減するのは外よりも暑いという理由から。私はエアコンが好きではない上に虫が異常に嫌い。日本の建築特に窓と網戸の構造はどんな大きな虫も侵入してくる可能性がありで信頼が無いため、風を通す氣を流す意味ではすっきりとするのだけど、どうしても窓の開閉に常にびくびくしているストレスがありできればずっと開けずにいたいと思う。完璧にクリーンな空気と温度調節さらに良い氣を送る空調設備があると良いなあ。そうしたらお日様の力や季節の匂いは自らが外に出てもらえば良いんだから。






                     



これは面白い。
松本清張氏も同じテーマで「日本の黒い霧」を手塚治虫氏も関連の漫画を書いておりますが、実録映画としてとても面白いものを観ました。清張つながりと言えば大好きな映画「疑惑」です。観たことの無い方は是非すぐに。観たことのある方はもう一度観ましょう。



2008年7月12日

このところ、追い込みって言葉が合っているのかいないのか。必要なこと以外、人に会わず場に行かずをしてみて発する言葉もミニマルに。こうして追い込まないと何が必要か?何を欲しているのかもわからないような日常にこれで大丈夫だろうか?って不安になるんです。でもこがね丸さんは呑気に可愛く居てくれる横で微笑む

それだけで幸せ感じる。単純です人間なんて。何もお知らせ的なニュースはありませんがわたくしなりにバッタバタです。そう、いつも自分一人勝手にパニックになってます。やらねばならない事柄の多さにやる気満々な精神に気負ってしまった。
こういう時、何を食べた!何処どこに行ったら、あらこんな人に会ったわ!はい、これ出します!って言う情報が良いのでしょうけど無いんです。
全DVDを持っていて何も無い時、会話をBGMにまでして聞いているくらい大好きな「SEX AND THE CITY」。そろそろ映画も公開ですね。このところ、一挙放送的なのやってます。逃さず観てます。
全て持っているのにね。っていうものが人間誰しもあると思うんです。そんな対象にSLADKYもなれたら良いですね。
九月下旬以降、詳細はまだ。
ですが新宿伊勢丹4FにてSLADKYをクローズアップブランドとして展開いたします。限定の商品など興味深いもの、出そうと思っています。
楽しさ嬉しさに一人でも多くの方がワクワクしてもらえると良いのですが...

まだ詳しいことはお伝えできませんがその頃売り場できっと私一眼レフ両手にパシャパシャ撮ってきゃっきゃっしていることと思います。
そういう「人」の気持ち。って真っ直ぐでそのまま伝わる。物事の始まりや動機や原因やきっかけ。まず、始まりを大切に大事にに扱ってあげたいと思います。
一級品を届けたい!の前提に一級品の気持ち、想いを込めたいと思う...ってことすら何かキラキラするじゃない!





2008年7月9日

しばらくPERMANENT VACATIONに夢中なこがね丸さんクリスパーカーに釘付けな様子。このところ慣れてきたのか白目をむいて熟睡したり見てないところで突然暴走したり四つ足でしっかりと立ち背中を丸めて縦に伸びる、実は本人は猫のつもりでいるのではないか?という私の予想。ところが今しがた鏡に映る自分

に向かってワンっって吠えたわけ。初めて聞いた彼女の声、びっくりしたあ。


右上のSLADKYのSDペーズリーロゴの下にリンクがあります。
4月も終わりに近い頃展示会前に行われた、わたくしの大遅刻にも関わらず待ちぼうけの顔も態度も見せずに巻いて巻いてなんと3時間で13カットも撮り終えたスーパー出来る子スタッフによるシュートでした。
フォトグラファー日垣君、ヘアーとメイク渡辺さん、スタイリングまゆみちゃん、随分お待たせしてしまってごめんなさい。そして素晴しいセッションを有り難うございました。
この撮影によってより一層デジタル一眼レフに興味を持ったのは言うまでもありません。まだ必要ないんじゃないの?って言われたけど絶対に必要なんだと思いました。

2008年7月2日

PRESS

2008.8月号 装苑 <東京ネクストブランドファイル>に掲載されました。

半夏生の夜にちょっとの間うちへ滞在するまだ名も無い取りあえずこがね丸さんで良いか、彼女が匍匐前進でやってきたんです。久しぶりに自分より小さい動物に触れ癒されるどころか仕事になりゃしない

どうも人一倍臆病の様に思える。しつこくかまう相手と対面する時は匍匐前進で近づき殆どはカーテンの奥から薄いベール越しにこちらを窺うのみ。臆病なのに生意気な猫の様に気高い。こちらを向いて見下す様に眺めるのに近づくとそっぽ向く。しかも完全に逆方向に。人が何かしているとそおっと後ろを通り過ぎ近寄る雰囲気を出すのに振り向くとさっと隠れ顔だけのぞかせる。まるで手練手管に振る舞うカルメンの様に。だけど表情がこの上なく愛くるしい。愛くるしいのは性別関係なく生き物に対して思うことだけど、このこがね丸さん女の子だもんでちょっとこまっちゃくれて随所に”おんな”を感じてしまうのは私が同性であるからだろうか?

私は動物に関して言うと瞳が大きくて顔がぺしゃんこに潰れていればいるほど好みである。こういう顔した四つ足歩行動物は顔を床にぺたりと付けてまるで顔の置物みたいにしかもその目や鼻や口元ががかすかに動いたりした時なんて極上の愛情をあなたにだけ注ぐ気満々になってしまう。三度の飯を抜いたってこの人の為に時間を費やしてもいいと思うくらいに。
まさに三度の飯もそぞろに目が離せないでもう仕事どころじゃあない。
でももしかしたらずっと目が離せないのは何かして褒めたり叱ったりする以前に彼女の名前が定まっていないから実はこちら側がなんて呼んだら良いかわからずで只動きを見守っているしかできないもどかしさからではないだろうか?と思うのだが、何かぴたりとくる名前がでるまで色々な呼び方をしてみているこがね丸さんとの一日が終了。

求 まだ見ぬ仮こがね丸さんに合うこれだ!というお名前募集中です。