かぶく-傾く-歌舞く
どっちかに偏って真っ直ぐではない様をいい(頭を傾ける行動から常識外れや異様な風体を表す)、そこから転じ人生を斜に構えたような人、身なりや言動の風変わりな人、アウトロー的な人を“かぶきもの”と呼んだ。
隅田川の花火を旧友宅屋上にて家族総出で見に行きました。毎年懐かしい再会から話に夢中でさて花火でも見ようと言う頃には終わってしまっているので今年は身体ごと花火の上がる空を見つめて望みました。第一と第二会場があったことも始めて知り、どちらか判らないけど片方の会場は物凄い技の競い合いで職人がこの日の為に一生懸命に作った職人魂をこれでどうだ!と想いの限り爆発させているのだろうなあと想像の中の親父に拍手を送りました。
竺仙で左右別柄でお仕立てした今年の浴衣は自分なりにとても“粋”を感じるのですが、友人の1人に「歌舞いてるねえ」と言われ江戸の土地と夏の風物詩と“かぶく”サウンドに風流を感じた花火でした。
歌舞いてる浴衣をSladkyでも作りたいと思っております。来年夏は是非とも実現させたい。
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