2008年7月18日

月の満ち欠けを意識して生活してみると、1つの身体とまわりの世界、自然と宇宙なるほどなってことがわかってきます。人間って凄いなと。何気ない生活の中の意識こそが深いところの自分と対話するきっかけとなるのです。意識を持たないと意識してるつもりになってる只の上澄みの残像でしかないまるでJPEGのような...

生かされるのと生きるの違いは人生において大きな問題です。何事にも意識を持っているのといないのとでは喜怒哀楽の度合いも人生の濃度も変わってくる。なるべくなら濃度の濃い人生を送りたいと願う。

今夜はFull Moon。私はどうしても好きになれない新月、満月。Yogaでは人間の心と身体は月からの影響を受けているという考えがあります。海も月の影響を受けて潮の満ち引きがあります。私の学んできたアシュタンガヨガは世の中に数多く存在するヨガの中でも最も動きの激しいヨガと言われ、海の波音よりも大きな自分から出る呼吸の音を感じ、そして何しろ物凄くアクロバティックなんですね。そのアシュタンガヨガでも新月と満月は心身のバランスの崩れがあるのでお休みをしなければいけないと言われています。
さらに女性は子宮でものを考えるという考えから情緒的なつながりが強く感情を外に出しやすいことから、私は女性であるわけで、考えてみると数々の過ちは満月が多かった...なんて思い出して意識してみると、確かに感情の乱れ新月と満月に起こっています。
逆に新月を月が満ちていくまでの良い時期と考えて新しいことに挑戦したり願い事をし、力が満た満月でそれを達成するというような解釈もありますが、私にはどうも違うようです。
いずれにしても月をみたら自然に涙が出てしまう位にナーバスなこんな夜はリセットと考えて瞑想、瞑想。

月と海の満ち欠けと自分を意識してみてください。きっと何かのリズムを感じるはず。そうしたら日頃の煩わしい出来事や悩みなんて宇宙と比較したら大したことないって思うことでしょう。それが物事をありのまま受け入れていく強さと寛容さを備えるために生きる困ったときの術であります。

Om(オーム)


因にこのオームとは宇宙の音とされており、唱えるとそのまわりが静寂と平穏になります。


なんか良いこと書いた気になりまして気分も穏やか、Yogaをやって良かったなあ...オーム.

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