老いも若きもこの日ばかりは血湧き肉躍る。御輿を担ぎ踊りを舞い、自分の持っている生命力を一気に爆発させる。そんな時の人間には命のきらめきがありとてつもなく美しい。男が最も格好良く女が最も色っぽく見える。
と寛斎氏も仰る通り、情熱的で官能的な祭のパワーは本当に素晴しい。普段は電気工事してる人が何とか商店でそろばんはじいている人がこの時ばかりはどんなスターよりも格好良く見えてしまうのだから!祭の10ヶ月後の赤子出生率が高いと言うのもさもありなん。沢山の人間の情熱エナジーが最高潮にアドレナリン放出された後のもの哀しさも何とも言えない。
私は毎年祭が終わった夜、ああ(来年の祭まで)一年切ったねと言ってくる。
桜前線と日本全国の祭は歳をとっても回りたいと思う。
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