2009年1月23日


こども大人 大人こども 
どっちでもいいけど、こどもの様な心を持った大人である人間が好き。
で、自分もまたそうでありたいと常日頃思う。
ピカソを観るといつもそう思うのです。
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館からやってきた
主にピカソとパウル・クレーを観てきました。
個人的に好きなシャガールやカンディンスキーも数点あり、
全体の広さと作品の数で言っても観やすくわかりやすい説明で丁度良い。
渋谷で時間ができらちょっと芸術鑑賞にいかがでしょうか?
少し前にガブリエルシャネルに付いて書かれている本を読みました。
丁度シャネルがピカソと交わった時代背景を思い出し、フォーヴィズムーキュビズムーシュルレアリスムのその時々の妻や恋人が描かれた絵と重なり面白かった。
シャネルは関わる男性と時代によって成功を手にしてきた人であり、ピカソは関わる女性によって時代を作ってきた人である、そういう縮図も描きながら...

ピカソと言えば、十代の私にとって非常に大きく影響をもたらした陶芸家です。
日本では空輸の関係であまり有名ではないかもしれないけれど、(私にとっては)
所謂土器や茶碗や皿やと言った陶芸の概念を一瞬にして崩してしまった実に天才なのです。
人にあげても「何、これ?」というものを当時私も沢山焼きました。
もう少し歳をとったら濃度の濃い人生を送り窯を買って本格的にあじのある焼きものはやりたいという計画です。




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