2008年11月20日

映画「蟹工船」の衣装が上がってきた。

この映画は”美術、衣装にもポップにこだわり”と新聞でも取り上げられたように、漁船員たちの着る合羽がとてもハイテクな素材で物凄い黒光りをしている。そして何と言っても格好良い。

漁船員たち以外の衣装を選びに日活撮影所内の東京衣装へ。
「スーツ昭和」だとか「男 ラクダ上下」だとか「セーター昔」
だとか一つずつ明記してある雪崩が起きても暫く気付かれないだろう膨大な量の段ボールの中から数十人分もの身体サイズ表を見ながらメジャー片手に衣装探しということをした。

今では見るのも恥ずかしいような柄のニットや東京無線風スーツや女郎の長襦袢やと、とりわけ見つけるのが早くまゆみちゃんに褒められた貧乏風のボロ服やチンピラ風の服等、皆さん要らない服はここへ提供したら良いんじゃないか?と思います。その時代に合わせて着る人をイメージしてと大変だけど非常に楽しい時間でした。
  




その後出来上がった合羽を見に東宝スタジオへ。
一つずつ漁船員たちの番号を入れ、水しぶきや着古したりの汚しを入れ、明日の衣装合わせが楽しみです。



















ボジョレーヌーボー解禁前夜は毎年恒例の川田家にて樽からワインを飲みまくる会に参加。
川田父のお酒とお料理と音楽と楽器演奏のお話は毎年とても楽しく、今年は私の母肥満注意も加わり飲んだ飲んだ飲んだ。

0 件のコメント: